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鋼構造年次シンポジウム 2023
2023年11月16日,18日にかけて開催された鋼構造年次シンポジウム2023に修士1年の学生3名と杉本助教が参加し,研究発表を行いました.
研究題目は以下の通りです.
・補剛リブを有する付属物基部に生じる疲労き裂の検出方法の検討
・引張を受ける高力ボルトねじ部の変位計測手法の検討と高力ボルト解析モデルの比較
・高力ボルトスプリットティー継手における継手フランジ降伏照査式の精度に与える影響因子についての2, 3の考察
・ボルトを狭配置した高力ボルト引張接合継手の力学挙動に関する解析的研究
国際学会 ISSS 2023
2023年11月8日~10日にかけて韓国済州で開催されたISSS 2023に修士1年の学生4名と杉本助教が参加し,研究発表を行いました.
研究題目は以下の通りです.
・Pilot study of a repair method of corroded steel girder end for buckling resistance improvement and fatigue crack prevention
・Numerical Study on Applicability of Stress Amplitude Ratio in Detecting Fatigue Cracks at Bases of Stiffened Cylindrical Steel Column Appendages
・Investigation of Displacement Measurement Method Using DIC for High-Strength Bolt Thread under Tensile Load
・Slip strength improvement of high-strength bolted joints subjected to shear and tension with FEM
・Numerical study on mechanical performance of earth-retaining beam connections with cast iron components for rapid construction
鷹嘴テル賞 2023
岩手大学優秀女性大学院生学長表彰「鷹嘴テル賞 2023」の優秀賞に構造工学研究室の修士1年生の学生1名が選ばれました. 研究テーマは「引張接合を用いたH形鋼接合部の構造諸元の合理化に関する研究」です.
Japan Steel Bridge Competition 2023
2023年9月6(水)~2023年9月8日(金)にかけて,北海道の室蘭工業大学で第14回Japan Steel Bridge Competition 2023が開催され, 本研究室から8名の学生が参加しました.JSBC(日本鋼橋模型製作コンペティション,HP:http://bricom.jp/jsbc2022)は 全国の大学や高専の学生が鋼橋模型の設計・製作・架設を競い合う競技で,2023年度は15大学と高等専門学校1校から計18チームが参加しました. 今年度は残念ながら入賞できませんでしたが,設計・製作・架設の一連の流れを経験し,橋梁製作に関する知識を得ただけでなく,計画力や協調性といった力も養うことができました. 来年度は総合優勝できるように頑張りたいと思います.
国際学会 IALCCE2023@ミラノ
2023年7月2(月)~2023年7月6日(木)にかけてイタリア・ミラノで開催されたIALCEE 2023に修士1年生の学生と杉本助教が参加し,研究発表を行いました. 研究題目は「Soundness evaluation of small-scale bridge decks with portable FWD tests 」と「The ratio of stress amplitudes between two directions around welded part of trough rib in orthotropic decks with fatigue cracks 」です.
Japan Steel Bridge Competition 2022
2022年9月7(水)~2022年9月9日(金)にかけて,埼玉県のものつくり大学で第13回Japan Steel Bridge Competition 2022が開催され, 本研究室から8名の学生が参加しました.JSBC(日本鋼橋模型製作コンペティション,HP:http://bricom.jp/jsbc2022)は 全国の大学や高専の学生が鋼橋模型の設計・製作・架設を競い合う競技で,2022年度は16大学と高等専門学校1校から計20チームが参加しました. その中で,本研究室は総合部門3位に入賞し,10年前に初参加してから初の総合部門入賞を果たしました.