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Monolog

 ホームページを作ることはソフトを使えば簡単ですが、自分で何もかもやろう
とすれば難しいものです。しかも、一旦できあがったホームページを更新する
には暇が必要です。ホームページの内容いわゆるコンテンツを充実させることも
大切ですが、これまた時間がかかることです。このホームページを管理する私は
岩手大学情報処理センター長を6年間勤めました。そのとき大学のインターネ
ット構築の仕事をしました。当時は導入にあたって、予算や利用規則などの問
題と取り組み、ネットワークの利用などできる余裕がなかったのです。その後、
センター長をやめてから、ユーザとしてインターネットの利用をはじめました。
センター長時代にも電子メールを委員会の連絡や審議に使い、つまりメーリン
グリストを使って会議をしたわけですが、そのメーリングリストの利点や欠点
を整理して学会にも発表しました。研究室の学生が卒業研究でホームページ作
りをしたので、それではと私も本を買ってきて、タグをひとつひとつ実行して
その意味を確認するというやり方でホームページを作ってみました。自分一人
で密かに楽しんでいたのですが、インターネットでドイツ留学している日本人
からリンクの依頼のメールが届き、インターネットのすごさを実感したもので
す。やがて、自分のホームページを講義に使うことを思いつき、教育の資料も
ホームページに充実させています。こんなわけで、教育研究にも使いながら、
自分の関心のあるテーマ(ドイツのページ、中国のページ、昆虫のページ、化
石のページ等々)にもどんどん手をつけ、もはや自分でも把握できないくらい
に膨張しました。卒業生から「あまり内容が広すぎるから、整理してほしい」
などリクエストがありますが、それはまた難しい注文です。こうした自分のイ
ンターネット体験をもとに、情報処理の教科書も書いています。世の中は進ん
いきます。若い人たちと一緒に体験しながら学ぶことが大切と思います。

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